参加企業(共同研究企業)、協力講座、連携研究機関をご紹介します。
参加企業(共同研究企業)
本社会連携講座では、以下の15社と共同してデジタルメンタルヘルスに関する研究を行っています (2024年6月現在)。
ウェルリンク株式会社
emol株式会社
株式会社アジャイルHR
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
株式会社クオレ・シー・キューブ
株式会社ジャパンイーエーピーシステムズ
株式会社セーフティネット
株式会社トータルブレイケア
株式会社バックテック
株式会社フィスメック
タック株式会社
ティーペック株式会社
日本生命保険相互会社
ピースマインド株式会社
富士通Japan株式会社
(五十音順)
ウェルリンク株式会社
ウェルリンクは、2000年の設立以来、「皆さま一人ひとりの健康づくり」と「人が活き活き働ける組織づくり」をサポートし、活力ある健康な社会をつくるという使命のもと、お客さまに寄り添ってまいりました。この度の社会連携講座においても「働く人々の健康でよりよい暮らし」を実現するために研究を行い、社会に貢献いたします。
emol株式会社
emolは、2019年の創業当初から「メンタルヘルスケアを”当たり前”なものにし、健康な社会を創る」をパーパスに掲げ、誰でも気軽にメンタルケアができるように、人的リソースに依存しないメンタルヘルスケアの普及を推進してきました。これまでに、一般向け・企業向け・自治体向けなどを対象にアプリでのメンタルセルフケアアプリの提供を行なってきました。当社会連携講座との共同研究を通じて、メンタルヘルスケアへのアクセシビリティを改善し、人々のメンタルヘルスの向上を実現することで社会への貢献を目指します。
株式会社アジャイルHR
アジャイルHRは、パフォーマンスマネジメントを革新することによって、働く人たちの環境を改善し、企業価値を上げ、日本経済に資することを使命としています。当社会連携講座の川上憲人特任教授との共同研究において、「デジタルメンタルヘルス」について基礎および応用研究を実施し、人々のエンゲージメント向上を通じて社会に貢献いたします。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
アドバンテッジリスクマネジメントは、人々が「安心して働ける環境」と企業の「活力ある個と組織」を創り出すため、「メンタリティマネジメント事業」など、従業員のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的充足度)を向上させる事業を展開しております。当社会連携講座においては、弊社の認知行動療法や心理学に関するエキスパートが共同研究に参画し、職場のメンタルヘルス対策・健康経営領域を中心に検討を担ってまいります。
株式会社クオレ・シー・キューブ
クオレ・シー・キューブは、1990年の設立以来、企業向けにメンタルヘルスおよびハラスメントの外部相談窓口サービスや研修サービスを提供しています。当社会連携講座においては、弊社で長年蓄積してきた働く人向けの心理カウンセリングやハラスメント対応のノウハウを、本講座の技術と融合させ、人が与える温もりを失うことなく利便性を追求した「管理者向けの相談サービスの開発」を目指してまいります。
株式会社ジャパンイーエーピーシステムズ
EAPで活力ある組織へ。当社は1993年の会社設立から約30年、働く人々と組織を支えるEAP(従業員援助プログラム)を我が国に広め、ストレス・メンタルヘルスとキャリア支援の両側面から個人と組織をサポートしてまいりました。当社会連携講座においては、職場復帰支援をはじめとしたメンタルヘルス対策の効果・効率の検討を担ってまいります。
株式会社セーフティネット
株式会社セーフティネットは、「はたらく」に寄りそうというミッションのもとメンタルヘルス不調を予防し、仕事に集中できる環境づくりを支援して参りました。当社会連携講座の研究への協力参画を通じ、最新の技術を人々の心の健康問題の予防や改善につながるデジタルプラットフォームの構築に貢献し、多様なツールを活用したカウンセリングの利用促進を図り、引き続き仕事に集中できる環境づくりを支援して参ります。
株式会社トータルブレインケア
トータルブレインケアは、超高齢社会と健康経営を代表とする働き方改革の社会課題の解決を志向する企業として、2015年11月に設立されました。これまでアカデミアとの研究活動の中で得た知見と実績を基に、認知機能のアセスメント・ソリューションの中核として『脳体力トレーナーCogEvo®』を開発してまいりました。現在、各業界のトップ企業との連携を深めながらサービスの展開を進めています。今回の共同研究を通じ、事業の永続性や労働者の職場環境の向上の両面に対し、メンタルヘルスの観点を取り入れ、社会課題の解決に向けた取り組みをさらに強化してまいります。
株式会社バックテック
株式会社バックテックは、2016年設立の京都大学大学院医学研究科発スタートアップで、社員の生産性向上を目的とし、組織と個人のウェルビーイングを実現するプラットフォーム「ポケットセラピスト(ヘルスケアSaaS)」を開発・運営しています。当社のサービスはホワイト500選定企業等、健康経営・人的資本経営に積極的に取り組む法人に導入されています。
株式会社フィスメック
1990年に設立。メンタルヘルス対策をワンストップで提供しているEAPプロバイダーです。「こころと組織イキイキと」をスローガンに個人と組織双方の活性化を支援しています。精神科医および心理カウンセラーとのネットワークは国内最大規模となります。本社会連携講座での研究を通して得られた知見をサービス開発に活かし、心の健康増進に役立てることで、更なる顧客満足を追求してまいります。
タック株式会社
タックは、2013年よりメンタルヘルスケアを支援するサービス「じぶんでできるMentalCare」の提供を開始し、ストレスに強いバランスの取れた考え方を学ぶことができるセルフケア学習と、法令に準拠したストレスチェックを提供しています。当社会連携講座では、メンタルヘルス不調者の発生予防をITで支援し、心豊かな社会の実現に必要な各種要素の検討を担ってまいります。
ティーペック株式会社
ティーペックは、1989年の設立以来、24時間健康相談サービスをご提供して参りました。現在では、健康相談のみならず医師手配事業、メンタルカウンセリング提供事業のリーディングカンパニーとして全国ネットワークを確立させ、「日本の新しい健康インフラ」を目指しています。当社会連携講座においては、ヘルスケアソリューションの効果検証を中心に検討を担ってまいります。
日本生命保険相互会社
日本生命は、国民の健康寿命延伸に向けて、保険を通じて万が一の「リスクに備える」ことに加えて「リスクを抑える」ヘルスケアサービスの拡充に努めており、ヘルスケア事業では企業や保険者における健康増進取組を分析から予防策までトータルで支援しています。当社会連携講座においては、デジタルを活用したセルフモニタリングや個人の最適なメンタルケアの開発、および品質を担保する検証実施の検討を担ってまいります。
ピースマインド株式会社
ピースマインドは、1998年の創業以来「はたらく人が抱える不を解決し心豊かな未来を創る」をミッションに、EAP(従業員支援プログラム)サービス、ストレスチェック等のメンタルヘルスを軸にした専門的な支援サービスを提供することで、1000社を越える企業の「はたらくをよくする®」を支援してまいりました。本社会連携講座に参画し、共同研究を推進することで、当社が蓄積してきた、はたらく人および組織への支援の実績、知見、データを活用し、エビデンスのある効果の高いメンタルヘルスソリューションを開発し、社会実装を進めてまいります。
富士通Japan株式会社
富士通Japanはこれまでも、川上憲人教授との研究成果をもとに、働く人の心と体の健康維持・増進を担う産業保健の現場や、健康経営に取り組む組織の課題解決を支援する、ICTソリューションを提供してまいりました。本講座では、個人や組織への日常的なアセスメントおよび改善アクションの促進を、デジタル技術で効果的に実現するための研究を行い、ニューノーマル時代の社会のウェルビーイング向上を目指します。
協力講座
医学系研究科公共健康医学専攻精神保健学分野
医学系研究科脳神経医学専攻精神医学分野
医学系研究科健康科学・看護学専攻精神看護学分野