小規模事業場の労働者向け低強度自動個別化心理教育介入に関する研究結果をInternet Interv.誌に報告しました

本講座の今村幸太郎特任准教授らの研究により、50人未満の小規模事業場に勤務する労働者のニーズを基に開発された低強度自動個別化心理教育プログラム「うぇるびの森 (https://wellbeing-kokoro.com/)」は、心理的ストレス反応の改善には有意な効果は得られなかったものの、プログラムの満足度や受容性、適切性、実施可能性などの実装アウトカムには良好な結果が得られたことが分かりました。
プログラムの実装性を保持しつつ介入効果を得られるようプログラムの改善が必要と考えられます。
Sasaki N, Ogawa S, Sawada U, Shimazu T, Powell BJ, Takeno H, Tsutsumi A, Imamura K. Effectiveness of an online text-based stress management program for employees who work in micro- and small-sized enterprises: A randomized controlled trial. Internet Interv. 2024; 37: 100754 doi: 10.1016/j.invent.2024.100754